調布コミュニティNET メール
ホーム 調布 暮らし イエローページ お店情報 FC東京 子育て リンク
 調布福祉情報  

視覚障害者と共に歩む会「ハーモニー」

ハーモニーロゴ 調布市仙川に事務所を構え、東京都内を中心に活動しているボランティアグループ。
「ハーモニー」は、単に「してあげる」と言うことではなく、視覚障害者に接していく中で、日常生活についての悩みや相談を共に考えながら、少しずつでも解決の道に近づけたらという気持ちで活動しています。
障害を持つ方も、そうでない方も、いろいろな立場の方が集まって、楽しい「ハーモニー」を奏でることができる世の中、お互いの違いを認め合い、生き生き共生しあえる社会になることを目標としています。

設 立 1999年10月1日
所在地 〒182-0002 調布市仙川1-16-36 エネスタ2F
連絡先 090-6175-7138
代 表 馬場 寿実(ばば ひさみ)
主な活動 1.交流会と勉強会(年数回。皆さんで楽しめるイベント、いろいろな講師を招いての勉強会)
2.依頼された本、雑誌等の音訳またはテキスト化
3.依頼されたガイドヘルプ、それにともなう筆記等のお手伝い
4.他のボランティア団体への支援及び情報提供
5.視覚障害者などへのパソコン指導及びアドバイス
6.フリーマーケットへの参加
ホームページ http://www.col.ne.jp/~harmony/


事務所訪問レポート

集合写真

機会1

機会2
パソコン体験教室
視覚障害者と共に歩む会「ハーモニー」事務所において、パソコン体験教室が開かれると言うことで取材にお伺いした。

講習は、視覚障害者で会員の中村昭徳さんを講師として行われていた。受講生は、新しく会員になられた方とオブザーバーの方3名。パソコンの前に座る中村さんを囲んで受講生の皆さんが熱心に話を聞いている。パソコンに入力されたテキスト文書を音声変換ソフトで再生されるようだ。再生操作をすると、かなり速いスピードでテキストを読む音声がで流れてくる。慣れないため耳が再生のスピードについて行けず、チョット聞き取りづらい。スピード調整してもらうと、イントネーションの問題はあるが内容は十分理解できた。ちなみに今回の音声は男性バージョンだったが、女性バージョンに切り替えることもできるそうだ。

入力に挑戦してみる。一文字ずつ入力して変換キーを押すと、音声で漢字の説明がされる。該当の文字が出たらリターンで入力完了。目で確認するのと音声で確認するとの違いがあるだけで、キーボード操作に慣れれば視覚障害の方々も比較的容易に文書作成ができるのではないか。

視覚障害というと、ともすると点字のみを想起してしまうが、パソコンの操作ができればテキスト文書は、音声変換ソフトにより耳から簡単に情報を得ることができる。同じようにインターネットも専用ソフトにより音声で情報を得ることもできる。今日、講師を務められた中村さんも、「視覚障害者にとって、身近な情報を得る手段としては、インターネットが便利である。」と言われる。確かに、ラジオ(テレビ)は、情報収集の有効な手段ではあるが、地元の生活に密着した情報を得ることは難しい。インターネットの場合、行政を含め弊サイトのようなエリア情報を提供するサイトも多い。

互助会?
「ハーモニー」は、その活動の基本を「障害者の方々に単に「してあげる」と言うことではなく、障害を持つ方も、そうでない方も、いろいろな立場の方が集まって、楽しい「ハーモニー」を奏でることができる世の中、お互いの違いを認め合い、生き生き共生しあえる社会になること」としている。健常者でも出来ることと出来ないことがある。同じように障害者にも出来ることと出来ないことがある。お互い足りない部分を補い合う。代表の馬場さんは、ハーモニーを称して「互助会みたいなもの。」と言われる。パソコン体験教室の講師を、コンピュータに長けている中村さんが務めた所以であろう。ちなみに、ハーモニーのホームページは、中村さんが制作しているとのこと。

会員募集
「ハーモニー」では、パソコン体験教室の他、本や雑誌のテキスト化や音声化をしている。本の中にはマンガ本もあるため、吹きだしのテキスト化や音声化だけでなく、ト書きを入れなければならない。ドラマの音声多重放送をイメージしていただければわかりやすいだろう。これも根気のいるお仕事だ。
3人で始めた「ハーモニー」は、今、会員が13人に増えている。とは言え、これからさらに活動の輪を広げるには、マンパワー不足は否めない。「ハーモニー」では、趣旨に賛同して一緒に活動してくれる仲間(会員)を健常者、障害者(視覚障害者に限定していないそうだ。)を問わず募集している。特に、男性、体力に自身のある方、コンピュータを扱える方は、大歓迎とのこと。詳しくは、会(090-6175-7138)までお問合せいただきたい。

おわりに
 「ハーモニー」では、既述のように会員組織の形態をとっており、会員は、健常者、障害者を問われない。現に、会には障害者の会員も半数ほどいらっしゃるそうだ。OCRの機械を持っておられる身体障害者の方は、文書のテキスト化に活躍されている。「単に「してあげる」だけではない」、お互い足りない部分を補い合う会の姿を見たように感じた。
今後益々のご活躍をお祈りしてレポートを終える。



戻戻る
 
Copyright(c)2000- GCS. All Rights Reserved.